本コースの受付は終了致しました。お申込み頂きました皆様ありがとうございました。
「11月4日(祝・月)和太鼓&しの笛ワークショップ開催です♪
朱鷺たたらと和太鼓小泉謙一さんでお贈りするワークショップ
おせっかいにもほどがある、といった内容になっています。
今年の春の和太鼓&笛合宿がとても有意義でしたので、
一日講座やろうよ!ということで、今秋に開催することにいたしました。
今回は・・・・初心者の方、大歓迎です!
笛も太鼓もいらっしゃいませ!
はじめて笛を持つんだけど…という方からいらしてください。
吹けるようになってから受けようかな、とつい考えてしまう、真面目な方が多いのですが、
吹けるようになったら初心者講習は受けなくていいのではないでしょうか?! はじめが肝心です。
なんで先にこれを聞いておかなかったんだーーーー!
これ知ってたら何ステップか飛ばしてさきへ行けたかも。
といったこと、多々あります。
頭でっかちになって、レッスンはじめてください。
さて、
太鼓に関してです。
小泉さんに今回は特にどういうところに注目なさっているか伺いました。
すると・・・
太鼓の場合、
「利き手」と「そうでない側の手」のバランスがうまく取れないで苦労することが多いので、
「利き手じゃないほうの手」を、どうやって訓練するか、
その具体的な方法についてやっていきたいぞ。
と、いうことでした。
これって、
ピアニストにとっての「魔の親指」?
わたしはてっきり小指と薬指が魔、と思っていましたが、
友人のピアニストにいわせると
魔は「親指」だそうです。
どうしても強く打ってしまう、というのです。
なるほどー
おっと、話がそれました。
太鼓の「利き手じゃないほうの手」は
弱いほうの手、ですね。
笛にも同じことがいえます。
指にもいえるし、タンギング*のテクニック上にも、同じことがいえるんですよ。
(*タンギングについては今回のワークショップではやりません。ご質問はもちろん受けますよ~)
そんな、身体の使い方、実践的に試しながら、
なんと合奏曲にも挑みます。
初心者は初心者用のメロディを、
経験者は簡易なメロディをいかにバリエーションを展開しながら、笛らしく、飾り指を使いながら奏するか、という観点で、両者同時に合奏できる曲を用意しました。
経験者にとっては、バリエーションの工夫、および練習に、
初心者にとっては将来的な展開が提示されている、というものになっています。
合奏曲の他に、
太鼓と笛が揃っているのですから、せっかくなのでセッションの楽しみを味わっていただこうと思っています。
ああ、そこでしり込みしないでください!
大丈夫!!
ちゃんと、準備をして臨みます。
いくつかのリフ(旋律の断片とでもいいましょうか)を自分にあったレベルのものをチョイスして、パッチワークしていきます。
パッチワークの組み合わせは各自でご自由にどうぞ。
材料はこちらでご用意します。
組み合わせ方もいくつもおみせしましょう。
そうして作っていくと、
あれよあれよ、とあっというまに
かっこういい、あら、盛り上がるのね~というフレーズが!
そんな体験を参加者みなさんで一緒にしていきたいなあと思っています。
たっぷり一日ご参加いただけます。
そして最後の時間にはミニミニライヴ♪
みなさんの前でリハをします。
リハーサルは、普通は見せたくないものです。
ネタを仕込んでいる状態なので。
部屋がない、という事情もありますが、それよりも、
ほぼほぼ丸見え状態で、
全部持っていけるもの持ってってーという気持ちです。
この講習に参加くださるみなさんに、なにかひとつでも持って帰っていただきたいのです。
みて盗め
聴いて盗め
そういう言葉も聞きますが、
盗むには相当な知識とテクニックがいります。
この講座では、盗む対象はそもそもなんなのか、
着目するポイントをひとつだけでも知っていただいて、
ミニライブでの講師の演奏で、その点に着目してもらうことができれば、万歳~~!!
と考えています。
といいつつも、純粋にライヴを楽しんでもらえたらそれだけでも、万歳です♪
参加人数に限りがありますので、どうぞお早めにお申し込みください。
時間や場所など詳細は以下のサイトからご覧いただけます。
それでは会場にてお待ちしています!
About
プロが直接講習
和太鼓・篠笛をイチから始めてみませんか?講師は和太鼓「小泉謙一」氏、篠笛「朱鷺たたら」氏。第一線でご活躍のお二人をお呼びしました。興味はあるけど、どこで習えるかわからない、どのお教室に行ったらいいんだろう。その不安を解消致します。
和太鼓・篠笛
「和太鼓・篠笛」セットのワークショップです。今までありそうでなかった組み合わせ。一度体験したかった、ちょっとやってみたい。そう思った時が習い時です。今回は「和太鼓・篠笛体験コース」を設けました。お互いのことをよく知ってアンサンブル力を高めるチャンスです。一度で二度美味しい。この機会に是非ご参加ください。
徹底した基礎講習
最近音が出にくい。ここから先どうしても進めない。何が悪いかわからない。その壁を乗り越えるためには基礎の見直しと更なるブラッシュアップが不可欠です。基礎を徹底的に深めて、大きく飛躍しましょう。壁を飛び越えてみませんか。
Messege
Kenichi Koizumi
小泉 謙一
(プロフィール)
和太鼓奏者の第一人者林英哲に師事
シドニーを拠点として活動をしている
和太鼓グループ『TAIKOZ』に参加。帰国後、ソロ活動を開始。様々なアーティストと共演。海外での公演も20カ国以上に及ぶ。
【活動履歴】
林英哲コンサートに多数出演
上妻宏光「永遠の詩」コンサート&レコーディングに参加
吉田兄弟「飛翔」コンサートに参加
阿部サダヲ主演舞台「八犬伝」にて演奏
客船『飛鳥Ⅱ』で(津軽三味線)山中信人と共に謙信として船内で公演
2015年活動20周年記念アルバム「証」を発表
HIBIKUS横浜講師
講師より一言
今回の1番のテーマは
「良い打ち方を身につけ良い音を出す」です。
撥の握り方、腕の使い方、構え、重心の置き方など丁寧に指導をしていくので
「太鼓を叩くのが初めて」
という方でも全く問題なく受講出来ます。
経験者にとっても、こういった事を再度学ぶ事により、
現在持っているスキルを更に向上させるきっかけにもなるし、
自身の今までの打ち方とは違う新たな部分を見つけられるチャンスにもなると思います。
未経験者でも初心者でもある程度の経験者でも
みんなが学べる講座となっております。
是非、「何か」を掴みにきてください!!
Kenchi Koizumi
Tatara Toki
朱鷺 たたら
(プロフィール)
どこか懐かしく、日本人の魂に迫る竹笛の調べを、現代の人々の心にどう響かすかをテーマに活動。日本の伝統的な古典奏法と西洋音楽の学びで培ったテクニックを併せ持ち、古典に独奏曲を持たない篠笛の可能性を追求するべく、作曲、演奏活動を行う。
オリジナル作品集CDのほか、参加CD多数。みずからの門下・朱鷺会主宰。一般社団法人 日本篠笛協会理事。岡山県新見公立大学非常勤講師。上野学園大学邦楽サークル篠笛コーチ。
講師より一言
はじめて篠笛を手にする方へ
少し吹けるようになったら講習受けようかな、なんて考えていませんか?
言わせてください。
「その考え捨てて、まっさらで来てください!」
最初が肝心です。
熟達したら習う必要はありませんから。
初心者へのアドバイスは徹底して基礎しかありません。
そして、経験者の方にとって気づきがあるのも
この基礎講座です。
唄口への唇の位置ってここだったの?
音の鳴るポイントの探し方はこうだったの?
etc・・・・・
はじめの一歩を正しく踏み出してください。正しく構築された土台の上に稽古を積むことが、上達への鍵です。
経験者の方にとっては、今までのやり方へのフィードバックをもらう、基礎を再確認する絶好の機会となります。
また、太鼓とのアンサンブルへの導きを準備しています。
よく一緒に演奏される笛と太鼓ですが、互いのパートを理解することはアンサンブルに不可欠です。
まだ演奏技術が未熟でも、理解することはできます。
逆にいえば、上手に演奏できても、相手のパートへの理解がないとよいアンサンブルは生まれません。
笛と太鼓、それぞれのプロ奏者から実践を通して学んでください。
当日の最後の時間に、講師演奏があります。リハーサルは普段絶対に公開しませんが、今回は講習生のために公開を決意しました。
リハ―サルをなぜ公開したくないのか
リハーサルに含まれるなにがそれほど重要なのか
講習のなかで、受講生のためにだけ公開しようと思います。
普段決して見せない場面ですから、
今回やってみて今後どうなるかはわかりません。
受講生にぜひよい結果を得てもらいたいという一心です。
できればお見せしたくないものですので、この部分に関しては、
今後もSNS等で公開する予定は一切ありません。
受講した方々にだけお見せします。
篠笛、太鼓に興味を持っている方ならどなたでも、歓迎いたします。
どうぞお越しください。
Toki Tatara